【要注意】レンタルオフィスで寝泊まりできる?|契約前に知っておきたいポイント

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【要注意】レンタルオフィスで寝泊まりできる?|契約前に知っておきたいポイント

「終電を逃した…」「もう帰らずに、明日までこのまま仕事したい」
そんなときに気になるのが「レンタルオフィスって寝泊まりできるの?」という疑問。

すでに利用している方だけでなく、これからレンタルオフィスを契約しようとしている方にとっても、事前に知っておきたいポイントです。

 


結論:レンタルオフィスでの寝泊まりは基本NG

多くのレンタルオフィスでは、寝泊まり・宿泊は「禁止」されています。
これは、以下のような理由によるものです。

  • 建物の用途が「事務所」になっていて、宿泊が想定されていない
  • 旅館業法や消防法の規制対象外のため、安全面に配慮されていない
  • 他の利用者への配慮やトラブル防止の観点

そのため、布団を敷いて寝る、泊まり込むといった使い方はNG。
もし発覚した場合は、契約違反で利用停止になることもあるので要注意です。


仮眠が必要なら「休憩スペースのあるオフィス」を選ぼう

仕事中に仮眠やリフレッシュが必要になることもあるかもしれません。
そのような場合に備えて、リクライニングチェア付きの休憩室や、仮眠ブース・静音スペースなどがあるレンタルオフィスを選ぶのがおすすめです。

契約前に、休憩や仮眠が可能な設備があるか、事前に確認しておくと安心です。

ただし、こうしたスペースはあくまで一時的な休憩や仮眠用であり、宿泊は基本的に禁止されています。
終電を逃したときなどに“少し休む”程度にとどめ、利用ルールをしっかり確認したうえで使いましょう。


宿泊したいなら?こんな代替手段がおすすめ

「どうしても泊まりたい」「夜通し作業したい」という場合は、以下のような選択肢がおすすめです。

1. カプセルホテルやビジネスホテル

近年は都心部にも多く、24時間チェックインできる施設もあります。
Wi-Fiや電源も整っており、作業環境としても優秀です。

2. コワーキング+宿泊がセットになった施設

たとえば「.andwork」のような、ワーキングスペース+宿泊が一体型の施設が人気です。
国内外のノマドワーカーにも好まれています。

3. ウィークリー・マンスリープランのある住居型オフィス

出張や短期滞在を想定している場合は、家具付きで仕事もできる住居型オフィスがおすすめ。
法人登記や郵便受取も可能な施設もあります。


まとめ|ルールを守って賢く使おう

  • レンタルオフィスでの寝泊まりは基本NG(宿泊禁止)
  • 仮眠スペースのある施設はあるが、長時間利用や宿泊は不可
  • 宿泊したい場合は、ホテルや住居型オフィスなど別の手段を検討

独立したばかりの頃や、フリーランスとして忙しく働いていると「そのままここで寝てしまいたい…」と思う日もあるかもしれません。
でも、ルールを守りつつ、自分に合った快適なワークスタイルを選ぶことが大切です。

快適な働く拠点を見つけたい方は、レンタルオフィスの見学も気軽に活用してみてくださいね。

 

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