格安賃貸オフィスの特徴とは？起業するならレンタルオフィスがおすすめ

2024年1月31日

オフィスを契約する際に指標となるのが賃料などの費用。

できるだけ費用を抑えたいけど、格安オフィスには何か理由があるのではないか、と考える人は少なくないでしょう。

そこで今回は、賃貸オフィスの特徴や、格安で借りるために知っておきたいことなどを紹介します。

これからオフィスを持とうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

賃貸オフィスを借りるメリット

一般的な賃貸事務所を利用するメリットは、主に以下が挙げられます。

賃貸オフィスを借りるには、不動産の契約を結ぶ必要があります。

その際、まずは敷金や礼金、不動産会社に対する仲介手数料などを支払います。

場合によっては入居までに時間がかかることもありますが、自社の業務にあわせたレイアウトやデザインにすることで、社員のモチベーションとブランドイメージを高めやすいというメリットもあります。

賃貸オフィスにかかる賃料は、主に「坪単価」で決まります。

「坪単価」とは、1坪あたり約3.3平米、およそ畳2枚分の広さを１単価として計算します。

坪単価にはオフィスのグレードを知らせる意味も含まれています。

賃料の総額が同じでも、坪単価が高い物件は立地が良かったり、ビルのグレードが高いということになります。

逆に坪単価が安い場合は、たとえば広いスペースであっても、立地やビルの高級感・設備の面では劣るケースが多いでしょう。

そのため、坪単価を見ればその物件のグレードを判断することが可能です。

坪単価が高い賃貸オフィスといえば、東京都内でいうと丸の内や銀座などが該当します。

さらに駅から近いことも、坪単価が高くなる条件になります。

先述の説明でいうと、東京都内であれば、主要5区（中央区・千代田区・港区・渋谷区・新宿区）以外になると、比較的坪単価が低くなります。

たとえば、八王子エリアであれば坪単価は主要5区の30分の1ほどにまで下がります。

つまり、都心から離れるほど、坪単価は低くなる傾向があります。

坪単価はほとんど立地条件で決まることから、坪単価が低い賃貸オフィスは、立地面では好条件ではないと判断できます。

とはいえ、坪単価が低いから悪いということではなく、その分低いコストで広いスペースを確保できるといったメリットもあるでしょう。

オフィスを検討しているのであれば、レンタルオフィスもおすすめです。

レンタルオフィスは、すでに必要な備品が揃っているため、契約後すぐに利用できます。

また、賃貸オフィスのような敷金礼金などがかからないケースが多いです。

レンタルオフィスは月単位でも時間単位でも借りれるため、必要な分だけレンタルすることも可能。

多くのレンタルオフィスでは、さまざまなプランやオプションを用意しているため、職種や業務に合わせて利用できるのも嬉しいポイントです。

レンタルオフィスをおすすめする理由について、主に以下が挙げられます。

特にレイアウトなどにこだわりたい！というわけでなければ、多くの職種がレンタルオフィスで十分に満足できるでしょう。

レンタルオフィスの料金形態はさまざまで、月額30,000～50,000円ほどが相場です。

必要なオプションなどによっても変動することを知っておきましょう。

賃貸オフィスは起業したての事業にとっては、少し負担の大きい出費になるかもしれません。

とはいえ、それでも信用を得られやすいなどのメリットがあるのも事実です。

自社の業務やワークスタイルに合ったオフィスを検討しましょう。

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