フリーランスのオンライン秘書とは？働き方と収入の目安

2023年11月23日

フリーランスが増えている昨今、「スキマ時間」で作業にあたれる「オンライン秘書」という働き方を知っていますか？

特にこれまで秘書や事務経験のある人や、育児や介護でまとまった時間がとれない主婦から注目を浴びています。

そこで今回は、フリーランスのオンライン秘書という仕事に興味がある人向けに、仕事の内容や収入の目安などを紹介していきます。

フリーランスのオンライン秘書とは？

オンライン秘書とは、企業や個人事業主といったクライアントのさまざまな事務作業・秘書業務をオンライン上でサポートする仕事です。

そのため、1日フルで業務にあたるのではなく、クライアントが必要とする業務分だけ依頼を受けて、スキマ時間を上手く活用しながら作業にあたることもできます。

具体的にオンライン秘書の仕事には、以下のような業務が挙げられます。

上記の他にも、クライアントが出張先で会食する際には、お店の予約や手配といった業務も行います。

オンラインでコミュニティを運営している場合は、管理の補佐業務を任されることもあるでしょう。

近年の在宅ワーク普及の影響やIT系の仕事の需要が増えており、今後「オンライン秘書」の将来性は期待されています。

フリーランスのオンライン秘書として仕事をする場合は、基本的にリモートでの勤務になります。

毎日出社する必要がなく、場所を選ばないため、自宅やコワーキングスペース・カフェなどで働くことも可能です。

勤務時間はさまざまですが、1日7～8時間ほどと通常の会社員と同程度の時間働く人や、週3日だけ働く、1日3～4時間だけ働くという人もいます。

希望に合わせて勤務できるのは、オンライン秘書の大きな魅力でしょう。

有能なオンライン秘書になるなら、以下のことができる必要があります。

オンライン秘書は、基本的に業務はオンライン上で完結します。

そのため、パソコンを使いこなせる能力は必要不可欠です。

また、ビジネスをするうえで、言葉遣いなど最低限のビジネスマナーは備えておくようにしましょう。

他にも、クライアントが円滑に業務を進めるために必要なコミュニケーション能力、納期を守って仕事を行うスケジュール管理能力も欠かせません。

特別な資格や能力は必要ありませんが、上記能力はオンライン秘書として最低限、業務を行うために必要なものといえます。

オンライン秘書の収入は、働く時間によって異なります。

たとえば、月給制でフルタイム勤務の場合は、平均月収15万円程です。

しかし、ディレクションのようなリ主導者的立場となると、月収20万円～30万円程度の収入を得ることも夢ではありません。

そのほか、スキマ時間を利用してスポット的な働き方であれば、時給1,000円程度が相場になると考えておきましょう。

実績や経験を積み、スキルアップしていくことで継続して仕事を依頼してもらえるようになります。

そのためには、クライアントの信頼を得て、日常的に良好な関係を築いておく必要があります。

オンライン秘書は、以下のような人に向いている仕事といえます。

オンライン秘書においてパソコンスキルとコミュニケーション能力、細かなことに気付ける能力というのは必要不可欠といえます。

クライアントが忙しくしている場合も、着手できていないタスクがあればこちらからリマインドをすることもあります。

クライアントのことをよく知って、サポートしていくのがオンライン秘書の役目です。

オンライン秘書は、過去に事務や秘書経験のある人、Officeを含めた最低限のパソコンスキルを持っている人にとっては相性のいい仕事です。

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