オフィスレイアウトを検討する際、気になるのは費用ではないでしょうか。
予算をどのくらいかけられるかによっても、オフィスレイアウトは変わってきます。
そこで今回は、オフィスレイアウトにかかる費用や、レイアウトを考えるポイントについて解説します。
オフィスレイアウトを考える際の、参考にしてください。
オフィスレイアウトにかかるかかる相場費用
オフィスレイアウトにかかる費用は、主に3つです。
- 内装工事費用
- デザイン費用
- 回線費用
具体的には、上記のほかにも退去する際の原状回復費、廃棄物が出た際の不用品処分費用もかかります。
しかし、それらはレイアウト時にかかる費用ではないため、今回は割愛し、以下では3つの費用について解説します。
内装工事費用
内装工事費用は、壁紙やカーペットなどにかかる工事費用です。
どのようなものにするかによって費用は異なりますが、目安は1坪10～30万円。
また、業者によってかかる費用は異なります。
何を行った場合にプラス費用になるのか、事前に確認しておきましょう。
デザイン費用
デザイン表は、レイアウトを設計するための費用です。
目安は、20～50万円。
しかし、希望するデザインによって、大きく変動します。
また、オフィスが広いとデザイン項目が増えるため、高額になりやすいです。
回線費用
電話回線やネットワーク回線の工事も、オフィスレイアウトに含まれます。
目安は、1坪あたり2～5万円です。
ただし、建物に回線設備が残留している場合、工事費用を抑えられる可能性があります。
また、とくに電話を使わない業態であれば、あえて電話回線工事を行う必要はありません。
オフィスレイアウトの考え方
オフィスレイアウトは、予算に合わせて検討しなければいけません。
「どのようなデザインが良い」というイメージはあるかもしれませんが、予算と合わせて考えていきましょう。
以下では、レイアウトの考え方から、費用を抑えるポイントについて解説します。
オフィスレイアウトの目的を定める
オフィスレイアウトを行う上で「目的」を明確にしておきましょう。
なぜオフィスレイアウトが必要なのか、目的が明確になっていなければ、費用がかさむだけです。
また、目的を明確にしておくと、どこに費用をかけるべきなかわかりやすくなります。
たとえば、社員のためならばリフレッシュスペースや作業スペース。
来客のためなら、会議室や応接室など。
オフィス全体を行う必要はないので、目的からオフィスレイアウトを行う部分を考えましょう。
オフィス家具を抑える
社員一人あたりにかかるオフィス家具は、約15万円と言われています。
そのため、一つひとつの家具を厳選すると、費用がかさんでしまうので注意しましょう。
また、レイアウトと同様、応接室やエントランスはグレードの高いものにするなど、スペースによって使い分けるのも大事です。
素材一つ変えるだけでも費用を抑えられるので、予算に合わせて選びましょう。
オフィスを使わない手段も検討
オフィスを使わなくするのも一つの方法です。
テレワークが普及している昨今では、オフィスを不要とする企業も増えています。
レンタルオフィスやバーチャルオフィスなどを使えば、オフィスがなくても仕事は可能です。
オフィス費用の負担を抑えるためにも、感染症対策としても、検討してみましょう。
オフィスレイアウトは無理のない範囲で行いましょう
オフィスレイアウトは、予算を決めて、予算内で収まる範囲内で行いましょう。
全面的にレイアウトを変えようとすると、莫大な予算がかかってしまいます。
何のためにレイアウトが必要なのかを改めて考えた上で、計画を立ててください。
また、弊社ではレンタルオフィス・バーチャルオフィスをご用意しています。
改めて考えたときに、オフィスが必要ないと決断された際には、ぜひご利用ください。
| レンタルオフィス | バーチャルオフィス | |
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| 月額費用 | 25,300円～ | 2,750円～ |
| 住所 | 渋谷表参道・赤坂・青山・麻布十番 | 渋谷表参道・青山・麻布十番・飯田橋 |
| 登記 | 可能 | 可能 |
| 銀行口座作成 | 可能 | 可能 |
| 資金調達 | 可能 | 一部可能 |
| 許認可免許取得 | 不動産・古物商・酒販業・人材紹介業・外国人法人登記就労ビザなど | 不可 |
とくに、小規模事業であれば、レンタルオフィスやバーチャルオフィスでも、十分管理できます。
ぜひオフィスレイアウトを考える際に、合わせて検討してみてください。
