起業初年度が赤字になりやすい理由とは?赤字を防ぐ方法も紹介

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起業初年度が赤字になりやすい理由とは?赤字を防ぐ方法も紹介

黒字になる見込みで起業しても、思い通りになるとは限りません。

特に初年度は、個人事業主・法人とも赤字になりやすい傾向にあります。

赤字を防ぐためには、意識して対策していきましょう。

そこで本記事では、起業初年度が赤字になりやすい理由と対策について紹介します。

これから起業する予定なら、ぜひ内容をチェックしてみてください。

 

起業初年度が赤字になりやすい理由

起業初年度が赤字になりやすい理由

起業初年度は特に赤字になる傾向が高いため、注意が必要です。

赤字になってしまう代表的な理由として考えられるのが「初期費用」。

店舗なら、賃貸の初期費用が必要です。

自宅で働く場合でも、起業時にパソコンや周辺機器が必要になるかもしれません。

しかし初期費用が多いのに売上が少ないと、赤字になってしまいます。

特に初年度は知名度も低いため、安定して売上を出すのは難しいものです。

赤字は廃業につながる可能性が高いので、なるべく回避しましょう。

 

起業後1年での廃業率

起業後1年での廃業率

起業したとしても、全員が長く事業を続けられるわけではありません。

赤字が続くと、当然廃業のリスクが生まれてしまいます。

統計によると、起業後に廃業または倒産する割合は以下の通りです。

1年後10年後
個人事業主37.7%88.4%
法人20.4% 36%

10年後も継続している個人事業主は、わずか1割程度となっています。

法人の場合でも、10年以上続く割合は3割強しかありません。

いずれも廃業理由の多くが資金不足です。

廃業・倒産を避けるためにも、なるべく赤字は回避し続ける必要があります。

 

起業後に赤字を防ぐ方法

起業後に赤字を防ぐ方法

資金不足に陥らないよう、起業後は可能な限り赤字を防いでいきましょう。

代表的な赤字を防ぐ方法には、以下の3つが考えられます。

  • 安定した収入が得られる見込みが出てから起業する
  • 生活費を確保したうえで起業する
  • ランニングコストを抑える

赤字による廃業や倒産を防ぐために、それぞれの方法をチェックしてみてください。

 

安定した収入が得られる見込みが出てから起業する

なるべく安定した収入が得られる見込みが出てから起業しましょう。

突然起業しても、安定した収入が得られるとは限りません。

実績のない状態から収入を生み出すのは難しいもの。

売上ゼロが続くなら、事業を1年継続するのも大変です。

見込み客を抑えたうえで起業すると、赤字のリスクは軽減可能です。

 

生活費を確保したうえで起業する

起業にあたっては、ある程度の生活費を確保しておきましょう。

不安定で少ない売上から生活費を捻出するのは大変です。

赤字が出ると補填が必要になる可能性もあります。

そこで起業にあたっては、1年程度の生活費を確保しておくのがおすすめです。

毎月の生活費を計算して、どの程度あれば良いのか確認しておかなくてはなりません。

赤字による資金不足での廃業を防ぐために、まずは生活費の確保を考えましょう。

 

ランニングコストを抑える

起業するにあたっては、可能な限りランニングコストを抑えるよう意識しましょう。

特に初年度は、よく分からないままに経費を使ってしまいがちです。

そこで不要な経費が発生していないか、定期的なチェックを行ってみてください。

固定費のなかでも特に高額になってしまいやすいのが、以下の3つです。

  • 広告費
  • 人件費
  • 家賃

知名度を高めるためには広告費も必要になりますが、費用対効果の検討が必要です。

SNSを活用するなどして、うまく広告費を削減してみてください。

人件費についても、売上が安定するまでは可能な限り抑えるのがおすすめです。

プライバシー保護を目的に、自宅以外の住所を会社住所として使いたい方も多いでしょう。

そんな時は事務所を借りずともレンタルオフィスやバーチャルオフィスが活用できます。

ランニングコストを抑えて赤字を防ぎ、事業の存続を目指していきましょう。

 

赤字にならないための対策を心がけましょう

赤字にならないための対策を心がけましょう

起業は、成功する可能性もありますが、赤字になる可能性も十分にあり得ます。

そのため、赤字を防ぐための方法をしっかり考えておきましょう。

ただ利益を出すだけではなく、リスクヘッジが起業成功の鍵になります。

そのため、経費を抑えることも重要です。

とくにオフィスは、初期費用もランニングコストもかかるため、慎重に考えておいた方が良いでしょう。

ライズオフィスは、格安でレンタルオフィスとバーチャルオフィスと用意しています。

ぜひランニングコストを抑える一つの方法として、ご活用ください。

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